みなさまこんにちは! 木造住宅大好きのyayoiです(^-^)d
今回は耐震診断の費用などのギモンについてお話しましょう~っ!
前回のブログでもお伝えした耐震補強について。

大きな地震がまた起こったら・・・と思うといてもたってもいられません~(。>д<)
でも、耐震診断をしたい時、調査はいったいどこに依頼すればいいのでしょう??(>_<)
今回は耐震診断先の選び方から費用や調査方法など、順を追ってご説明いたします!!
耐震診断とは?なぜ必要なの?
耐震診断とは。。。既存の建物の構造的な強度を調べて、想定される大規模な地震に対する耐震性や受ける被害の程度を判断することをいいます。
現在の耐震基準は1995年12月(阪神大震災の後の法改定)の耐震改修促進法にもとづいていて、基準を満たしていない建築物に対して耐震補強改修工事をすすめられています。
まずはセルフチェックしてみよう!
専門家へ依頼する前に、今お住まいの家が相談すべき該当物件なのか自分でチェックしてみましょうっ♪
【誰でもできるわが家の耐震診断】という、わかりやすいリーフレットが日本建築防災協会から見られますので参考にどうぞ!!
1. 家が建ったのは1981年6月以降である
2. 大きな災害に見舞われたことはない
3. 増築をしていない、または建築確認などの必要な手続きをしてから増築している
4. 家に痛んだ場所は見当たらない、または痛んだところはその都度補修している
5. 建物の平面は長方形に近い形である
6. 一辺が4m以上の吹き抜けは無い
7. 2階の外壁の真下に1階の内壁または外壁がある、または平屋である
8. 1階の外壁の東西南北どの面にも壁がある
9. 瓦などの重い屋根材を使っているが1階に壁が多い、または軽い屋根材を使っている
10. 基礎は鉄筋コンクリートの布基礎またはベタ基礎・杭基礎である
※【誰でもできるわが家の耐震診断】から引用
以上の10の項目のうち、3項目以上満たしていないものがあれば専門家へ相談しましょう!!
耐震診断の専門家への依頼先
セルフチェックをして、該当項目が少なかったら・・・いよいよ専門家に相談です。
一番安心できる依頼先は自治体で登録されている木造住宅耐震診断士です!
お住まいの市町村役場にリストがあるので確認できますよ!
インターネットでの検索でも診断業者は検索できますが、最近は悪徳業者も多いので注意が必要ですっΣ( ̄□ ̄;)
耐震診断の調査方法や流れは?
専門家による耐震診断はその建物の構造図面や資料をもとに建物の強度を診断します。
なのでまず、手元に図面があるか確認をしておきましょう!
建築確認書類があれば筋交いや耐力壁の位置も記載されているのでベストです(^-^)♪
もし図面が手元にない場合には、耐震診断士さんへ事前に伝えておきましょう。
機材を使って壁の裏側の状況を調べる方法もあるのでご安心下さい!!
では、耐震診断の調査方法も簡単にご説明します!
①室内
広いリビングは開放感があって素敵なんですが。。。耐震の目線で考えるとしっかり柱や壁がある方が良いんです(>_<)
一番ベストなのは、1階と2階の壁の位置が一致している事です。
特に耐力壁が一致しているのがバランスの良い壁の配置です。
耐震診断の調査では、そんな壁や柱の数や位置を確認します。
②基礎
基礎がひび割れていたり傾きがないかなど、問題がないかを確認します。
建物を支える土台部分なので、しっかり見てもらいましょう~(^-^)v
③外部・屋根
屋根材が重い材質を使っているとその分、壁や土台に重量負担がかかっています。
ほか、外壁に亀裂が入っていないかも確認します。
すべてあわせて、所要時間は約2~3時間くらいかかります(^-^)d
気になる耐震診断の調査費用は?
住宅の規模や調査の範囲にもよりますが、建坪が30坪程度のお住まいで約5~6万円が相場の費用です。機材を使用する場合は10万円以上かかるケースもあります。
1981年5月31日以前に建てた家など、いくつかの条件を満たしていれば自治体の助成が受けられる場合もあります。
お住まいの自治体のホームページから検索してみて下さいねっ(^_^)♪
まとめ
耐震診断の費用や調査内容などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
耐震診断って、案外簡単にセルフチェックもできますし、診断士を依頼するのも自治体が推奨しているので、窓口で気軽に相談ができるんです!!
一度試してみて下さいね~っ(^_^)d
《木造住宅についてはこちらも是非ご覧下さい♪》




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