木造住宅のメンテナンス費用はいくら必要?年数や相場を紹介!

みなさまこんにちは☆ 木造住宅大好きのyayoiですっ  (^^ゞ

今回も木造住宅についてお話しましょうっ!

 

木造住宅のメンテナンスって何をすればいいのかちょっとわかりにくいですよね。。。

お掃除なら毎日してるけど、なにがメンテナンスなのかな?って思います( ゜o゜)

 

そこで!

「メンテナンスにどれくらいの費用がかかるのか気になる!」

「何年でどんなメンテナンスが必要か知りたい!

という疑問をお持ちのみなさまに♪

・木造住宅のメンテナンス内容は?

・費用の相場は?

・何年でどんなメンテナンスが必要?

などなど、木造住宅のメンテナンスについての情報をじっくりお伝えいたしますっ (^^ゞ

 

木造住宅のメンテナンス費用の相場

では実際に痛みが進みメンテナンス工事を業者さんにお願いするべき内容の費用はどれくらいかかるのでしょう?

内部と外部に分けてまとめてました♪(仕様や建物の形にもよりますが、建坪が30坪くらいの2階建て木造住宅で計算してますのでご参考に♪)

【内部】

・シロアリ薬剤散布5年施工(被害がない場合)10万~15万円

・ユニットバス1616(1坪)サイズ交換(国産メーカー品・中グレード)80万~150万円

・洗面台900幅サイズ交換( 国産メーカー品 中グレード 解体処分込み)15万円~20万円

・キッチン2550幅交換(国産メーカー・中グレード・食洗機無し)80万~100万円

・洋式トイレ交換(手洗い付・国産メーカー品・中グレード)15万~20万円

・クロスの張替え(1件まるごと張替えの場合・量産品クロス使用)45万~55万円

・クロス一部張替え(傷んだところのみなど)範囲により5万~20万円

 

【外部】

・ガス給湯器24号オートタイプ(床暖房無し・処分費込み)10万~25万円

・エコキュート370L(処分費込み)50万~80万円

・サイディング外壁塗装 (アクリル系塗料使用・洗浄・シール補修込み)75万~120万円

(+足場設置 15万円〜20万円)

・カラーベスト屋根塗装(アクリル系塗料・洗浄込み) 35万~45万円

(+足場設置  15万円〜20万円)

・ベランダの防水(雨漏れのない場合)10万~15万円

・基礎巾木の左官塗替え10万~20万円

う~ん、メンテナンス貯金しておかないとですね~( ̄□ ̄;)

だけど!日々のメンテナンス次第で工事の時期をのばすことは可能なので頑張りましょう~!!

 

時系列でみるメンテナンス年数の目安!

ここでは築年数ごとにメンテナンス内容をお伝えします!

 

新築~10年頃

  • 築5年目頃にあるシロアリ薬剤の床下点検を利用して配管の水漏れのチェック。
  • 建具(ドア)の建付け調整。
  • 窓サッシの建付け調整。
  • クロスの継ぎ目が空いていないか、はがれや割れがないか。
  • 配管のマスの掃除がてら詰まりがないかを1年ごとにチェック。
  • 防水したバルコニーの場合、ひび割れら盛り上がり、欠けがないか掃除がてらチェック。
  • ウッドデッキや化粧柱など、外部に木部が面している部分がある場合は1年ごとに塗装。
  • 10年目近くなる頃に外壁と屋根のチェックを業者さんに依頼。

 

築10~15年頃

  • 給湯器や住宅設備(キッチン・浴室・洗面・トイレ)など水回りのチェック。水漏れがないか。ある場合は業者さんへ交換や修理依頼。
  • 外壁や屋根の傷みのでる頃なので、本格的に塗装業者さんに相談・依頼する。
  • 玄関ドアの建付けやカギの掛かり具合をチェック。

 

築20~30年頃

  • 間取り変更や増築、介護リフォームなど大掛かりなものが多くなります。
  • 外壁や屋根の張替えの目安は築30年頃。必要かどうか業者さんに相談しましょう。

 

木造住宅は日々のメンテナンスが重要!

そもそもメンテナンスとリフォームの違いがわかりにくいかもしれないので簡単に説明すると。。

メンテナンス・・・傷む前にDIYくらいの作業範囲でできる補修のこと

リフォーム・・・痛んでからする修理工事や増改築のこと

と、思っていただければいいでしょう♪

DIYくらい・・・のレベルは人によってまちまちですが、最近はDIYブームなので出来ると仮定して(笑)お話を進めますね~ (^^;

 

ところで、お住まいを購入した時ならきれいな状態なので『メンテナンスってまだいいでしょ♪』なーんて正直思っちゃいます (^^;

それが新築ならなおさらだったり。。。 (^^;

 

ですがっ!!実はここがメンテナンスのスタート地点なのです!!

普段からのちょっとした心がけが木造住宅の寿命をのばして、永く快適に暮らすことに繋がるのです!

ここ、ポイントですよ~♪

基本的に各所のお掃除はできているものとして(笑)、特に気をつけてチェックいただきたい部分を内部と外部に分けてお伝えしていきますっ!

 

内部のメンテナンスチェック!

①クロスのチェック

継ぎ目のコーキングに隙間が空いていないか・クロス割れや剥がれがないかのチェックをして該当箇所はコーキング材で詰めます。

クロス用のコーキング材はホームセンターや楽天でも売ってるので、傷つけちゃったときの補修用としても持っておくと便利です♪

 

クロスの汚れは中性洗剤を含ませた雑巾でそーっと拭けばOKです。

 

②建具の締まり具合のチェック

擦ったり引きずってないか。ガタつきがないか。引き戸ならレールの溝の掃除をマメにしておくと戸車が傷みにくくなります。

 

③窓サッシのチェック

ぴたっとしっかり締まるか、カギがかかるか、カギがかたかったり緩んだりしていないか。

シャッター付きの窓なら、上げ下げが重くないか、引っかからないかをチェックしましょう。

 

④水まわりのチェック

キッチン・浴室・洗面・トイレなどの配管に水がにじんでないか、漏れたあとはないか、臭いはないか。

ちょっとした漏れのうちならパッキンなど部品交換で済みます♪

 

⑤床のチェック

床鳴りしていないか、へこんだり盛り上がったところはないか。よくよく確認しましょう~♪

 

外部のメンテナンスチェック!

①配管のチェック

排水のマス(汚水や雨水マス)のフタをあけて掃除をします。

汚水マスに固まりがこびりついていたら取り除くと、配管が詰まりにくくなります。

雨水マスは砂利や土が入り込みやすいので掃除して取り除きましょう。

 

②玄関まわりのチェック

タイルの目地がすいていないか、基礎の立ち上がりにヒビがないかチェック。

左官部分(玄関の土間など)にヒビなどがないかチェック。

 

③玄関ドアのチェック

カギがきちんとかかるか、締まりにガタつきがないか。あればメーカーさんに依頼になります。

 

④外壁のチェック(5年目以降)

サイディングの場合はシールにひび割れや痛み、表面のはがれがないか。壁面にひび割れがないか。

ちょっとした補修で済みそうなら、外部用コーキング材がホームセンターで売ってるので、DIYに自信のある方は費用を抑えることができるので良いと思います!

 

塗装の外壁ならひび割れがないか、塗装のはがれはないかチェックしましょう。

 

⑤屋根・雨樋のチェック(10年目頃)

屋根の上は自分ではなかなか確認ができないので、築10年目くらいに屋根の業者さんに見てもらうのがよいですね。

普段は雨樋から水が漏れたり、室内に雨漏りがないかのチェックでOKです!

 

⑥木材部分のチェック

ウッドデッキや柱など外部に直接面している木部の塗装に剥がれがないか、色落ちしていないか。

1年に1回は上から塗装をすると長持ちします!(時期としては5月頃がオススメです)

 

⑦ベランダのチェック

防水工事をしているベランダの場合はひび割れなどあると階下の雨漏れにつながるので、盛り上がりやへこみがないかチェックしましょう。

 

マメにお掃除をすると異常に気付きやすいので出来れば毎回、チェックや補修については1年に1回くらいのタイミングで(記載されてるものはその年で)見てみましょう~(^_^)

 

まとめ

木造住宅は普段からメンテナンスをマメにすることで寿命をのばし、長く住み続けられるので、築年数の浅い段階から気をつけておくことが大切ですq(^-^q)

メンテナンスのタイミングをずらしたりほったらかしてしまって、莫大な修理費用がかかるのは困りますもんね。。。

不具合があったらすぐに対応!!そしていい状態でマイホームを維持して永く住みましょう~、^ ^

 

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