みなさまこんにちは!木造住宅担当のyayoiです~♪
木造住宅での雨漏り。。。ホントに心配ですっっ!!
近頃は大きな台風が来たり局地的に大雨が降ったりで、いつ雨漏れがおこるか。。。いてもたってもいられないですね(。>д<)
どこから雨漏れがおこるの!?
なにか対策はあるの??
やっぱり屋根が原因!?
今回は雨漏れがどのような原因でおこるのかについて検証いたしますっ!!
雨漏れの原因とは
ひとこと、雨漏れ。。。といっても屋根からだけではなく、いろんなケースが考えられます!!
そしていったん雨漏れが起こると、早く止めないと家がどんどん傷んでしまいます。。。
原因には何があるのか???
想定できる場所別にご説明いたしますっ!!
原因①・屋根材のずれ
強い台風や地震などにより、屋根材がめくれたりひび割れたり。。。瓦屋根だとずれてしまうことがあります。
寒い地域では瓦に付いた水分が凍ることでもひび割れる事があるそうです!!Σ(・□・;)
これにより、雨が進入して室内に雨漏れが起こります!!
屋根の形状によっては、難しい納まりになっている場合があって、その時は雨漏れのリスクは高まります。。。
デザインにこだわる場合は別として、屋根の形はシンプルなのが一番リスクが少なくて済みそうですね。。。(^_^;)
原因②・天窓から
トップライト(天窓)があるお住まいは屋根に窓の開口を開けてサッシをはめ込んでいます。
通常、屋根材を葺く前に防水シートを張って雨水の侵入のないようにして、サッシまわりは板金の型枠をはめ込んで施工しますが、型枠と屋根材の隙間のコーキング材が劣化してしまいそこから雨漏れを起こすことがあります。
防止策としては定期的な屋根状況のチェックをして、ちょっとコーキングが怪しいな。。。という早い段階でメンテナンスしてしまうのが最も被害も少なく費用もかからずで一石二鳥ですd( ̄  ̄)
原因③・バルコニーの笠木
建物と一体化しているタイプのバルコニーは、壁の立ち上がりのてっぺん部分に【笠木】(かさぎ)という金属製の部品を被せて納めています。
雨漏れや劣化防止の為の部品でつまり、フタをしているんですね。
この笠木の継ぎ手部分が傷んでしまい雨が浸入する場合があり、バルコニー壁のすぐ下に部屋があるとき(バルコニーってたいがい2階以上の場所にあるので)には室内が雨漏れしてしまいます(T . T)
バルコニーは日ごろ外気や紫外線にさらされていてとても劣化しやすいところなので、笠木がきちんと設置されているか、コーキングは切れていないかなど、定期的なチェックをしておきましょう!!
原因④・バルコニーの防水切れ
先程と同じく、建物と一体化しているタイプのバルコニーは、床面に防水施工がされています。
一般的には10年ほどの期間は問題ないのですが、築年数が経つと端から漏れたりする場合があります。
これも普段から異常がないかチェックをしておいて、『なにかおかしいな?』と感じた時には工務店さんに相談しましょうd( ̄  ̄)
築年数によっては修理に保証が聞く場合もあります。
お手元に防水施工の保証書があるか、保証の期間内か。。。なども普段からチェックして把握しておきましょう!!
原因⑤・その他
太陽光パネルを設置しているお住まいは、架台の止め付け部分から雨漏れをおこす場合があります。
架台の取り付けがビス留めしている場合はコーキングが切れた時に注意が必要です!
下屋(げや)の板金押さえのコーキング切れも雨漏りの原因になります。
下屋とは、家の一番上の屋根(大屋根)ではなく、1階などの上にちょこっと乗っている屋根の事です(^ ^)d
下屋の一番高い所は壁からスタートしているため、板金を押さえてとまっているんですが、ここからおこる雨漏れもよくあります。
屋根以外に、外壁からの雨漏れも原因として起こります。。。
サイディングのコーキング切れ部分から雨が侵入するケースです(T . T)
外壁まわりはサッシ部分やエアコンの配管口からも侵入する場合があります!
例外ですが。。。木造でのSE工法(金物で柱と梁を接合している工法・ピン工法とも言います。。。)の場合は、雨漏れではないんですが金属部分で起こる結露の水がしたたってくる事があります。。。(あれっ!?雨漏れかも??と勘違いしたりします。。。) 雨漏れではないけれど、工務店さんにきちんと見てもらいましょ~(^ ^)d
まとめ
雨漏れの原因は1ヶ所だけとは限らず、いくつかある場合もありますので、『なんだかおかしいな。。。』と感じたときの早めの対応が必要です!
ほおっておけばおくほど、家の痛みはどんどん進んでしまい修理箇所が大きくなり、莫大なリフォーム費用がかかる事になると大変です!!
普段からのお住まいのチェックやメンテナンスがとても大切なので心がけておくよう、常に意識しておくのがベストですっ(^-^)v
メンテナンスって、ほんっとに大切なんですね~♪
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