【家づくり】新築での後悔ポイントを大公開!我が家の失敗とは?!

こんにちは!ライターのrinです♬

我が家は約二年半前に注文住宅で新築を建てました!

でも完成してみると、後悔だらけの家になってしまっていたのです…。

 

この記事では我が家の後悔ポイントを、惜しみなく公開いたします!

不便な所、気に入らなかった所、こうすればよかった!という、住んでみて実際に感じた後悔ポイント。

細かいことも多いかもしれませんが、これからお家づくりをされる方に少しでも参考にしていただければ幸いです(^^♪

家づくりの後悔は大きく分けて2パターンある?!

このブログを書くにあたって、どこが気に入ってないのか?後悔しているのか?と家と向き合い、まとめているときに気付いたことがあります!

それは後悔ポイントには大きく分けて2パターンあるのではないかということです( ..)φ

 

後悔パターン①住んでから分かる後悔

まずひとつは自分の考えが至らず後悔しているパターン。

例えば、

  • 「ここに収納をつければ良かった!」
  • 「明り取りだけの窓にしてしまったが、換気のため開閉できるタイプの窓にしておけばよかった」

など実際に住んでみて感じた後悔ポイントです。

 

後悔パターン②自分の責任だけど後悔

そしてもうひとつは、自分の希望や要望を伝えたのに施工会社側との意見が合わず施工会社に従ったが「やっぱり自分の意見を通せばよかった!」という後悔パターンです。

後者のパターンは稀なことも多いかもしれませんが、私の場合、私の理想とする家と施工会社の社長の好みが合わないところが多く、このパターンの後悔がとても多くなってしまいました。

 

「自分の家なんだから自分の好み・意見を押し通せばいいじゃないか~!」というお声も聞こえてきそうですが、

打ち合わせの際などに言われた言葉や態度により私は自分の意見を押し殺してしまうようになったのです…。

 

要望をしっかりと通せなかった自分への後悔も強いですが、なぜ施主の意見をしっかりと聞いてくれなかったのか?という施工会社への憤りもあります。

どんなやり取りがあったのか?など具体的に書いていきますので、お付き合いいただけると嬉しいです(^^)/

さて、具体的に後悔ポイントを大公開していきます~!

 

住んでみて気付いた家づくりでの後悔!

先ほど2パターンあると紹介した後悔ポイント、前者の住んでみて気付いた後悔ポイントは大きく分けて3つ!

  • 収納
  • 間取り

それぞれ詳しくご紹介していきます!

 

①収納編

まずは収納編!

収納について後悔のある方は多いのではないかと思います。

収納を取るか、部屋の広さを取るか、悩みどころですよね。

我が家の収納についての後悔ポイントはこちら!

 

パントリーがない!

パントリーを採用するお宅、とっても増えてますよね(^^♪

我が家もパントリーは希望していたのですが、間取りや予算の関係で無しになってしまいました。

 

我が家は圧迫感をなくすためという工務店の意向によりキッチンの背面収納が天井より1メートル以上、下についています。

それだけ背面収納に収納力が減っているのにもかかわらず、パントリーはありません。

それなら背面収納を天井までにするか、もう少し間取りを考えてパントリーを作ればよかった、と後悔しています。

 

脱衣所の収納

脱衣所にも造作の収納がありますが、圧倒的に収納が少ないです(´;ω;`)

壁面全て収納にすればよかったです…。

 

上記の写真は我が家です。

上の方にデットスペースがたくさんありますね

わざわざ造作収納にしなくても、例えば無印やニトリなどの衣装ケースを置けるように設計、上の方は稼働棚の設置で金額も抑えられたのではないかと思っています。

 

セカンド玄関の収納

セカンド玄関と呼べるほどのものではないですが玄関から土間続きの空間があり、上着などをかけられるスペースと、その隣に収納スペースがあります。

収納スペースは腰ほどの高さと目線ほどの高さに天板があるだけのもので、奥行きは上着をかけるところに合わせてある為、やたらと奥行きが広いのです((+_+))

 

今は子供の外遊びの道具やDIYの物、夫の趣味のスポーツの物などを押し入れ用衣装ケースに入れて置いてありますが、使いづらいなあと感じてます。

奥行きがありすぎる収納スペースは使いづらいということに完成してから気付きました( ;∀;)

 

階段下収納

階段下収納の空間には何も取り付けなかったのですが、稼働棚を設置してもらえば良かったです。

現在はメタルラックを設置していますが、後入れの収納だとデットスペースが出来てしまいますね。

何を置くのか、何を収納したいのかを想像するのは家が建つ前は難しいですが、稼働棚なら臨機応変に変えられるので想像がつきにくい場所への設置もオススメします。

 

②間取り編

LDK、和室が長方形の中に横並び

我が家はキッチン、ダイニング、リビング、和室が長方形の中に横並びになっています。

キッチンからもダイニングからもテレビは見えるし、子供の様子もよく見えます。

はい、そうなんです、見えすぎるんです( ;∀;)

 

オープンなアイランドキッチンは、見えすぎることは建てる前からよーく分かっていました。

見えることで常にきれいにしておこうという気持ちも生まれ、自分への圧にもなるだろうとオープンキッチンを選択しましたが、ただでさえズボラな私が、子供が4人いる状況で常にきれいに保つなんて夢の夢の夢の…また夢なのでしたw

 

そしてリビングに入って全てが見渡せる、横長の形は開放感が無く狭く見えるのも後悔の一つです。

 

仏間の向き

(画像はイメージです!)

我が家は本家のため仏壇があり、和室に仏間を設けています。

仏壇の向きは良いとされる方角があります。

我が家でも方角調べてもらい、良い方角に向けて設置してもらいました。

 

…が、その向きは思いっきりリビングの方を向いている!

リビングと和室を仕切る扉を開けるとリビング側に向かってどどーん!と和風な襖が(´;ω;`)

和紙をシルバーの模様にしてもらいましたが仏間感満載。

 

また、よく目に入るからか1歳を過ぎたころの息子は仏間を開け、仏壇に向かってちーんちーんと何度も鐘を鳴らし、お線香やマッチがバラバラなんてことも(._.)

核家族化が進み、仏壇のある家にお住まいの方は少ないと思いますが、それがゆえに仏間の情報が少なかったです( ;∀;)

仏間の危険性や景観をあまり気にせず決めてしまったことが後悔ポイントになりました。

 

WICの位置

(画像はイメージです!)

WICは2階の寝室の一角にある為、必ず寝室を通らなければなりません

我が家の子供部屋にはクローゼットをつけなかった為、現在は家族分の衣類全てWICにあります。

例えば、階段をあがったすぐの所や廊下から入れる位置にあれば、ファミリークローゼットとして使い勝手がもっと良かったのではないかと思っています。

 

間取り編はこうしたかった、ああしたかった、と言い出したらキリが無いですね。

間取りにおいての我が家の一番の失敗は、最初にできてきた間取りからほぼ変更をしなかったことです。

「この予算ではこれしか無理です!」と出された間取り、変更を頼める雰囲気じゃなかったんです…。

でもそんなわけありませんよねw

少しでも気になるところがあったら間取り変更、どんどんお願いして比較することがとっても大事です!

 

③窓編

WICに明り取りの窓しかない!

我が家には寝室の一角にWICがありますが、そちらには明り取りの小さな窓がひとつだけです。

WICは衣類がある為、やはりほこりが気になります( ;∀;)

衣替えなんてしているときには大変なことに(汗)

 

結局今は週に一度くらいわざわざ空気清浄機を持ってきてフルで稼働させてます。

我が家は結露が全く起きないですが、クローゼット内の湿気に悩まれる方も多いと思います。

換気できる窓か換気扇を付ければよかったと後悔しています((+_+))

 

オシャレな窓がない!

我が家はほぼ引違い窓か掃き出し窓です。

SNSや海外インテリアを見てとっても思うこと。

窓がオシャレ!!♬

 

子供部屋の窓も引違い窓が各部屋についていますが、位置もなんだかしっくり来ず、家具の配置も窓のせいで限られてしまいます。

そして5.5畳しかない子供部屋には窓が大きくバランスが悪く感じます。

気が回らなかった、後悔ポイントです(´;ω;`)

 

自分の意見を押し通せば良かった後悔ポイント!

次は最初の説明の後者、自分の希望や願いが通らなかったという後悔パターンを公開していきます!

この後悔パターン、稀だと思いますw

普通は施主の好み・意見を尊重してくれますよね((+_+))

もちろん予算、立地などの理由で叶わなかったことがある場合は多いかと思います。

 

ですが、私の場合は施工会社の好みと自分の好みが違って、後悔に繋がってしまったのです。

ここから先は癖の強~い工務店で建ててしまった事への、後悔話になってしまいそうですw

 

①好みの色と違った!

まずひとつめです。

色が好みと違う!

我が家はキッチン、ダイニング、テレビ台、建具、その他造作収納などが施工会社の工房にて造作されたものです。

モノトーンインテリアが好みだった私は、真っ先に「モノトーンでまとめたいです。白でお願いします!」と伝えたものの、何度となく社長にとにかく「白」を否定され続けたのです。

 

挙句の果てに担当者からは「濃い木目か薄い木目どちらがいいですか?」と、木目以外はありえないような質問

「どちらかといったら濃い方が好みですかね…」と答えたことでそのまま話は濃い木目調で進み、カタログなどを見せられることもなくフローリングもなぜか二択、建具の色も二択でした。

 

担当者に「白にはできないんですか?」と聞いても「白は~、ん~、良くないですよ」と話を濁らせ、こちらの意見を聞く気は全く無いといった態度が続き、私は諦めてしまいました。

その結果、モノトーンインテリアとは程遠いブラックウォールナットだらけの家が出来てしまいました。

 

②付けたかったオプションが付けられなかった

その他にも「エコカラットをつけたい」という私の意見に対して、担当者が「社長が好きじゃないんですよね…やめといたほうがいいと思います。どうしてもというなら展示会が終わった後に…」と言われてしまい、結局付けずじまいでした。

洗濯機上に棚を付けたいと言っても同じ反応、担当者から話があるわけでもなく結局自分たちで設置しました。

 

③社長が好きじゃないからできない?!

また、「洗面台の壁はタイル張りがいい」と希望のタイルの画像を見せると「こうゆう感じのタイルは社長が好きじゃないんです。これも展示会が終わった後に…」と言われてしまいました。

その後タイルの話を担当者からされることはなく、入居して半年以上が経ったころにこちらから連絡して付けていただけることになりましたが、水栓器具周りのタイルの処理は最悪でした。

画像、我が家です。

水栓器具周りがガタガタなの、お分かりでしょうか((+_+))

ちなみにプロのタイル屋さんの仕事です。

初めにつけていれば問題なかったものの、後付けだったため水栓器具の関係でこんな処理の仕方になってしまったらしいですが、こんな状態なら無い方がマシでした。

 

④なぜか却下され続けるホワイト

白批判はカーテン選びの時まで続き、「白で!」と即決の私の意見に担当者はまた「白はやめた方が…」と言ってきましたが、最後の自分の決定権、ブレたら後悔すると思い押し通しました。

もちろん、そこに後悔はありません(^^♪

 

まとめ

ここに書ききれないほどの社長や担当者とのやり取りを経て我が家は建ちましたが、一番の後悔ポイントは「自分たちの意見を聞いてもらえなかった・伝えきれなかった」ことだと思っています。

今思えば最初の打ち合わせから、社長の圧が凄く社長ペースで話が進み、意見を聞いてもらえる雰囲気ではなかったのです。

次第に意見を押し殺し、「こんなことやってもらえないよね、叶わないよね」と聞いてもないのに自己完結してしまうようになりました。

面倒な客になってはいけないと思っていました(._.)

 

自分の意見を押し殺した結果、我が家は「自分たちの好きな家」ではなく「社長の好きな家」になってしまったのです。

きっと大半の工務店・ハウスメーカーは施主の意見を聞いてくれ一緒に考えてくれるのではないかと思いますが、世の中にはこんな工務店もあります。

 

「お客様は神様」という横柄な態度はもちろん良くないとは思いますが、高いお金を払って一生に一度手に入るか入らないかの大きな買い物です。

変な気を使う必要などなく、自分の意見をしっかりと伝え、分からないところはしっかりと聞く。

基本中の基本だとは思いますがそこを大事に家づくりをしていくことで後悔が減らせると思います。

 

後悔のない家を建てられる方が少しでも増えますように(^^♪

少しでも参考にしていただければ、ありがたいです(^^)/

ここまで読んでくださった方々、最後までお付き合いいただきありがとうございました♬

 

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