欠陥住宅をブログに記録します!我が家の大きな不具合を紹介!

タイトルのとおり私の家は欠陥住宅でした。住んでから家が傾きました。

建ててわすが2年程のことです。

これからの人生、家族みんなでたくさん思い出を作っていき、楽しく快適に暮らしていけると思った矢先の出来事でした。

私の経験がこれから家を建てる人や、同じ思いをしてる方の何かの役に立つ事ができるかもしれないと思ったのでこの我が家の欠陥住宅についてブログに記録します。

我が家の欠陥住宅の傾きの原因は?

家の傾きは新築であろうと中古であろうと発生する可能性はあります。

建設当初は水平を計り傾きのないように計算されて建てられますが、軟弱地盤だったり、建物の老朽化が進んでくると徐々に家が傾いてくる場合があります。。

私の場合、軟弱地盤が原因でした。。。

 

傾きに気づいたきっかけ

正直私達は全く傾きに気づきませんでした。

でも住み始めてすぐから建具の不具合はありました。

  • クロスの亀裂
  • ドアの自動開閉
  • 床鳴り(きしんでいる)
  • 窓の鍵の閉まりが悪い
  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気
  • 2階に行くと傾斜を感じる
  • 網戸がきちんと閉まらない
  • 引き戸の不具合

などです。

何度もハウスメーカーの方に修復に来てもらってたのですが、数日たつとまた元の状態に戻ってしまうということが続いてました。

 

例えば引き戸の不具合だと、その時の引き戸の状態はうまく開閉ができない状態でして…

(画像はイメージです!)

開けるのも全部開けれない。閉めるにも途中までしか閉めれない。

こんな中途半端な状態誰でも嫌じゃないですか?

 

私はストレスでしかありませんでした。

それを強く訴え何度も何度も修復にきてもらってました。

 

ですが修復方法が考えられないやり方でした。

  • ネジで引き戸の調整
  • 引き戸の上面を数ミリ削る
  • 引き戸のレールを外しそこに型紙を入れる。

 

さすがに最後のは私もえ?って思いましたよ~!w

でもその場で言えず…帰宅した旦那に全て話し旦那からハウスメーカーに電話してもらいました。

「そんな適当な修復方法じゃ困ります!ちゃんと直してもらえないか」と。

 

すると後日ハウスメーカーの方が来て突然

 

「この家は傾いてます。」

 

と告げられました。。。

ほんと突然です。

その時の心境はもう、言葉では表せないくらいショックが大きかったのを今でも鮮明に覚えています。

これから先も忘れる事はないでしょう…ずっと。

 

これが、私の傾きに気づいたきっかけでした!

はい。w気づいたんではなくて、言われて分かった事なんです。w

体調不良などは、当時よくメディアで取り上げられていたシックハウス症候群だと思いこんでました。w

シックハウス症候群とは

建材などに使用されている化学物質が原因で起きる不快な症状

 

傾きの原因を調べた結果。。

すぐに傾きの原因を調査してもらい原因は、軟弱地盤による不同沈下によるものと言われました。

 

不同沈下とは
建物が不揃いに沈下を起こし、家全体が均等に沈下するのではなく、一方向に斜めに傾く状態のこと

(引用元:https://www.universalhome.co.jp/guarantee/)

不同沈下が発生するのには、地盤の質以外に荷量が偏ってたり、盛り土であったり、土地に傾斜があったりなど様々な原因があります。

 

我が家にもいくつかあてはまっており、だからこそハウスメーカーの方は地盤改良工事を私たちに勧め、私たちも地盤改良工事をすれば家が傾くことは、ほぼほぼ無い、大丈夫だと聞いたのでお願いしました。

それなのに何故?と聞いたところ「予想以上に地盤が悪かった」と言われました。

想像以上とかそんな話しじゃすまされないよ!!って感じですよね…。

だって我が家は築2年程で家の価値がグーンと下がったわけですから。

 

家屋調査を依頼しました!

傾きの発覚以来、ハウスメーカーの信用はゼロです。なので自分たちで探して探して1級建築士さんを見つけ家屋調査を依頼しました。

1級建築士さんに床レベルを計ってもらったところ

1番大きな傾きは 8/1000 もありました。

《家の傾きによる家の症状》

《傾斜角度》《障害程度》
3/1000以下品格技術的基準レベル-1程度
4/1000不具合を感じる
5/1000不同沈下を意識する。水はけが悪くなる。
6/1000品確法技術的基準レベル-3程度
不同沈下を強く認識し、申し立てが増える
7/1000建具が自然に動く不具合がみられる建物が出てくる
8/1000ほとんどの建物で建具が自然に動く
10/1000配水管の逆勾配が起こる
17/1000生理的な限界値

 

構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性か高いと判定されました。

それはもう、地震がきたら崩れる可能性が高いレベルだと言われました。早急に補修するべきだと。

恐ろしいですよね!!!!

 

我が家の欠陥住宅の現状は。。?

今現在の現状は傾きを直す工事もし普通の生活が送れています。

※工事内容については次回書きます!

工事後ドアが勝手に開くこともなく、閉まることもなく、歩くだけで床がギシギシ鳴ることもない当たり前の事でこんなに喜びを感じるとは思いませんでした。

私を苦しめた体調不良もなくなりましたが、あの時の事を思い出すと今でもやっぱり許せない自分がいます。

 

更に家族全員が身の危険に晒た事にも正直、強い憤りを感じます。

 

ですが、おきてしまった事…

ハウスメーカーを許す事はできないと思いますが、傾きが発覚してすぐに工事に取り掛かってくれたことは唯一良かったと思えます。

 

まとめ

家の沈下にすぐピンとくる方もいると思いますが、私みたいに気付かない方もいると思うので、私の症状といくつか当てはまるとこがある場合は、少し疑ってみてください。

傾きにも許容範囲がありますが、傾いたままでいると度合によりますが更に傾きが進行します。

健康障害も起こす原因にもなります。

なにより、危険です!

 

次回からは、詳しく我が家の欠陥住宅についてアレコレとご紹介していきます!

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